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814話

この鳳伊人は、元々は暴れん坊の美女だったのだが、前回カフェであんなことがあってから、徐さんはこの暴れん坊美女が自分の前では性格が変わったように感じていた。

こんなに優しくなるなんて。

こんなに優しく向こうから近づいてくるのだから、徐さんが彼女を突き放すわけがない。

この鳳伊人は、そのスタイル、身に纏うあの雰囲気は、並の人とは比べものにならないものだった。

徐さんは鳳伊人の丸みを帯びたヒップを抱き寄せ、大きな手でそのヒップからゆっくりと下へと撫で下ろし、指は鳳伊人のミニスカートの中にまで忍び込んでいった。

鳳伊人は徐さんの腕の中でもじもじとしていたが、少しも抵抗する様子はなかった。

この鳳伊人は...