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8話

「どうしたの?おじさんが悪かった、君の肌が繊細だって忘れていた……もっと優しくするね」

そう言いながら、徐さんはわざと力を抜いた動きに変えた。だが、それは宋玲玲が求めていた優しさとは違い、羽のように軽く、荒い指の腹が肌を撫でる感触……

「ん……おじさん……」

宋玲玲は両脚をさらに強く閉じ、抑えきれずに軽く擦り合わせ始めた。

彼女はシーツをぎゅっと掴み、全身が燃え上がるような感覚に襲われ、背中に塗られた紅花油の部分が特に熱かった。

徐さんは紅花油に密かに仕掛けをしていた。玲玲が情欲を感じ始めたのを見て、ためらいなく快楽剤を混ぜた油を少し垂らし、宋玲玲の尾てい骨に全て塗りつけた。

その淡い色の液体...