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740話

朝、みんなで朝食を済ませた後、徐さんはすぐに町へ仕事に行くことなく、まず孫暁麗に電話をかけ、昼に行くと伝えた。

昨夜ベッドの上で、徐さんは小学校のトイレの下に確かに覗き見をしている者がいることを確認していたので、この件は当然解決すべき問題だった。

小さな女の子たちのことは言うまでもなく、程婷が今学校で教えていることを考えると、学校の近くにそのような痴漢がいるのは、あまりにも危険ではないか！

学校に着くと、程婷は授業に行き、徐さんは一人で校内をぶらついていた。

十数年前、自分もこの校庭から同じように歩み出したことを思い出す。今も学校は変わらないが、徐さんはもはや当時の徐さんではなくなっていた。...