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722話

孫暁麗は外に立っている人がまだ去る様子がないのを見て、不安を募らせた。その上、徐さんという悪い人の大きな手が自分の下半身をまさぐり続けていることに恥ずかしさで死にそうだった。

「どうしてまだ出さないの?」

「開いてくれないと出せないだろう!」徐さんは少し呆れた様子で言った。

この孫暁麗は今きっと緊張のあまり、両足をきつく閉じてしまっているのだろう。そうでなければ、こんなに強く太ももを閉じることはないはずだ。

「あ…」孫暁麗は慌てて太ももを開いたが、開いた瞬間、下半身がひんやりとするのを感じた。

そこで彼女はようやく、自分の下着がすでに徐さんによって脱がされていたことを思い出した。

孫暁...