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711話

劉暁雪は急いで紙で拭き取ってから、ベッドから降りようとした。

しかし、ベッドからの高さはそれほどでもないのに、彼女の体はそのまま床にくずおれてしまった。

昨夜あれほど何度も絶頂を迎えたせいで、両膝がひどく震えていたのだ。

ベッドで老徐の体がわずかに動いたのを感じ取ると、劉暁雪はぎょっとして慌てて部屋を飛び出し、浴室でシャワーを浴びて、ジーンズをはいてからようやく寝室に戻る勇気が出た。

老徐のあの大きなものが今もあんなに巨大なままで、もし老徐が目を覚ましてもう一度求められたら、今日はベッドから出られなくなる。今日はいくつも会議があるというのに。

劉暁雪が再び部屋に戻ったとき、老徐はすでに着替え始...