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681話

徐さんの大きな手が宋玲玲の脇の下から伸び、彼女の柔らかな双丘を掴むと、桃源の奥深くへと激しく突き進んだ。途端に響き渡る肉と肉とが打ち合う音は、まるで美しい旋律を奏でているかのようだった。

宋玲玲の満足げな吐息と、徐さんの興奮した声が重なり合い、二人は幾度となく押し寄せる快感の波に身を委ねていた。

最後に、徐さんが自らの精華を宋玲玲の中に注ぎ込んだとき、その熱い液体は宋玲玲の顔を熱く染め上げ、彼女の表情を歪ませた。同時に、宋玲玲の両脚はがくがくと震え、今にも崩れ落ちそうになったが、徐さんは素早く彼女を抱き寄せ、何とか立っていられるようにした。

宋玲玲は甘えるような怒りの目で徐さんを見つめ、...