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632話

「沈小愛は徐さんの腰に甘えるように腕を回し、その華奕な身体を徐さんの体に溶け込ませたいとでも言うように寄り添っていた。」

「ふん、あの子のことは気にしなくていいが、少し警戒しておいたほうがいいぞ。あの女の子、ちょっと腹黒いからな」徐さんは優しく忠告した。

「わかってるよ〜、ちゃんと自分のこと守るから。小愛の体は徐さんだけのものでいいよね?」小愛はくすくす笑いながら徐さんの背中に手を這わせ、その小さな手があろうことか不意に徐さんのズボンの股間へと伸びていった。

「小愛、ふざけるな。このままだと、ここで即刻お仕置きすることになるぞ」徐さんはバイクのエンジンをかけながら小愛に言った。股間のあの...