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603話

「なるほど、程婷は徐さんの状況をかなり前から調べていたようですね。そうでなければ、これほど詳しく知っているはずがありません」

「ええ、もちろん問題ないわ。でもあそこの環境はとても厳しいのよ」「徐さんと周建国さんはちょうど頭を悩ませていたところなんです。村の小学校の先生たちの何人かはもう高齢で、とっくに退職したいと言っていて、他の先生たちは誰もこんな場所に来たがらないから、小学校はもう崩壊寸前なんです」

もし茅坪村の小学校が潰れてしまったら、茅坪村と青龍村の二つの村の子どもたちは、牛凡鎮まで一時間歩いて通学しなければならなくなる。

「私が苦労を恐れるわけないじゃない。あなたがいるんでしょう...