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601話

「ダメよ!」老徐は口では「ダメ」と言いながらも、すでに体は鄭秋菊を押し倒していた。

老徐の逞しいものが鄭秋菊の体に入ったその瞬間、電話が鳴り始めた。

こんな大事な時に、老徐はもちろん引き抜きたくなかった。彼は片手で鄭秋菊の細い腰を抱きながら腰を動かし、もう片方の手で電話に出た。

なんと孫暁麗からの電話だった。「試合はどうだった?」電話から孫暁麗の優しい声が聞こえてきた。老徐は自分の下で身をよじる鄭秋菊を見て、何とも言えない刺激を感じた。

「もちろん良かったさ、はは、君はどう?この二日間、仕事は順調?」老徐は話しながらも、腰を絶え間なく動かし続けていた。

鄭秋菊は老徐の激しい突きによる快...