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520話

しかし、この瞬間、郑秋菊の二つの柔らかいものが徐老の目の前に完全に露わになってしまった。

徐老はどう反応すればいいのか分からず、結局、郑秋菊を思わず笑わせてしまう行動に出た。

徐老は両手で目を覆いながら、「秋菊、俺は何も見てないぞ!」

しかし、徐老が目を覆っているその両手の十本の指は、すべて大きく開かれていた。

その目は一瞬も離さず、郑秋菊の二つの柔らかさに釘付けになっていた。

郑秋菊は可愛らしく嗔み声を上げた。「全部見ておきながら、見てないなんて!」

もう六時半頃で、ちょうど父親が帰宅する時間だったため、郑秋菊はあまり大胆になれず、急いでスカートを着直した。

もし父親に自分と徐...