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511話

「こんな風に一人で湖にいると、水蛇が穴に入り込んでくるんじゃないかって心配にならないの?」

老徐はたちまち全裸になり、水面を叩きながら苗翠花の方へ歩いていった。

「ふん、この湖には水蛇なんていないでしょうね。あなたの水蛇こそ、おばさんのところに入りたいんじゃない?」苗翠花はにこにこしながら、近づいてくる老徐を見つめ、思い切ってズボンと肌色の下着をすべて脱ぎ捨て、岸に投げた。そのまま裸で老徐の到来を待っていた。

人気のない湖で、二人は天地を揺るがすような鴛鴦の戯れを楽しんだ。

終わった後は、さっぱりと一緒に水浴びもできて、実に素晴らしかった。

老徐は苗翠花を十分に満足させた後、別れを告...