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507話

「はは、どうだっていいさ。もし本当に産めるなら、産んでみろよ!」老徐は吴芬に一声かけると、両手で塀に手をかけ、軽々と飛び降りていった。

吴芬は老徐の消えていく姿を見つめながら、手を伸ばして顔の汗を拭った。

さっきの老徐との激しいやりとりで、吴芬の全身は汗だくになっていた。

シャツはあっという間に汗で濡れ、肌にぴったりと張り付いていた。

吴芬の中の曲線美が際立ち、一層色気を漂わせている。

彼女はまだ下半身のあの蕩けるような感覚を感じていた。さっき老徐があんなに激しく突き上げてきて、方向感覚さえ失いそうになったほどだ。

吴芬はまず裏庭の戸を開け、それから鎌を手に取り、裏庭の雑草を素早く刈り取っ...