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48話

細い腰、すらりとした体つき。

徐さんはずっと前から考えていた。馮秀芝を裸にしてベッドに寝かせたらどんな姿になるのかと。

徐さんの熱い視線を浴びて、馮秀芝は全身の服が透けているような感覚に襲われた。

しかし、この感覚は馮秀芝の心を不思議と昂らせ、胸の二つが張り詰め、ブラジャーを押し上げて妙に窮屈に感じた。

「何を言ってるの?ふしだらね!」馮秀芝は色っぽく微笑み、口では徐さんを叱っているようでいて、まるで愛人同士の駆け引きのように見えた。

王雅馨はようやく咳き込むのを止めた。さっきまで心の中では少し気まずさを感じていたが、徐さんと馮秀芝のこんなやり取りで、その気まずさは一瞬で消え去った。

しかし王...