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47話

「ああ、そこ……」徐さんの大きな手がその場所を撫で続けると、王雅馨は息を荒げて喘ぎ声を漏らし、全身が火照るような感覚に包まれていた。

両手で徐さんを抱きしめながら、柔らかな胸が徐さんの胸板に擦れ続け、徐さんを悦ばせていた。

王雅馨の下の艶やかな唇が徐さんの逞しいものを咥え込み、出たり入ったりを繰り返す。徐さんは彼女の二つの丸みを手で掴みながら、この上ない快感に浸っていた。

だが、その快楽はすぐに中断されることになる。

庭から冯秀芝の艶めかしい声が聞こえてきた。「玲玲、うちの雅馨がこちらに来てるんでしょう?来たはいいけど、帰るのを忘れちゃったのかしら?」

冯秀芝はまず居間を覗いたが、徐...