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382話

劉嫣然は再び可愛らしく声を上げると、趙蘭蘭と二人で取っ組み合いを始めた。

この趙蘭蘭、一体何を考えているのだろう?

二人の女の子はベッドの上で戯れながら、劉嫣然は趙蘭蘭を自分の下に押さえ込んだ。

趙蘭蘭が口を開いた。「嫣然、実は私、反対してないんだよ」趙蘭蘭は劉嫣然に向かってウインクすると、続けて言った。「どうせあなたの体はもうお兄さんに見られちゃったんだし、私たち二人一緒にお兄さんについていけばいいじゃない!」

「えっ」劉嫣然は今日すでに三回目の驚きの声を上げた。

「これは…」劉嫣然は趙蘭蘭を下に押さえつけたまま、二人の柔らかな胸がちょうど重なり合うような体勢になっていた。

この姿勢は少し艶...