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361話

赵友德から老徐が困っていると聞いた時、すぐに自分の最も頼もしい部下をこの問題に対処させた。

「謝罪なんて必要ないよ。どうせ俺は何の被害も受けてないし、このままでいいよ。俺はまだ帰って寝なきゃならないんだ！」今、こんな美女を腕に抱いている老徐は、もちろん何も考えられず、早く帰りたいことしか頭にない。

それに、ここは元昊の勢力範囲だ。以前、老徐に程婷の足取りを教えた人たちがそう教えてくれたのだ。

見たところ、ここに駆けつけた救援者も、恐らく元昊の配下だろう。

赵友德が老徐と二人きりで話した時、元昊のことについて触れ、老徐に元昊との距離を一定に保つよう言っていた。

もちろんこれは赵友德の考えだ。赵...