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267話

しかし頭の中では、徐さんのあの逞しい肉体の下にある、あんなに巨大なものを想像していた。あれでもし自分の下の方を貫かれたら、どれほど気持ちいいだろう。

徐さんのことを考えているうちに、苗翠花の下の方がうずき始めた。

苗翠花は李大宝に話しかけながら、ふと窓の外に人影を見つけた。

このガラスは外から中は見えないが、中からは外がはっきりと見える。

苗翠花はまばたきして、よく見てみた。これは徐さんではないか?その人物を確認した時、苗翠花はドキッとした。考えていた人が現れるなんて。

徐さんに見られながらするなんて。

そう思うと苗翠花の体が小刻みに震え、両手を李大宝の胸から下へと這わせ、彼の逞しいものをぎゅ...