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250話

「苗苗、これ見てごらん。下の方、本当に綺麗だね!」老徐は写真を手に持っていた。それはまさに時苗の下半身の小さなお尻のアップだった。

五年前のあの頃、その小さな割れ目の周りの産毛はまだ少し薄く、割れ目の縁は白く柔らかで、たるんだ皮もなかった。

「もう、やだぁ」時苗は恥ずかしそうに写真を奪い取ると、火の中に投げ込んだ。

火の中で、あの繊細な小さな割れ目が少しずつ炎に飲み込まれていくのを見ながら、時苗は顔を横に向け、老徐を見て言った。「本物は既に見たでしょ?まだ写真なんか見たいの?」

「へへへ、それは違うだろ。今脱いで見せてくれない?」老徐は時苗に探るように言った。

時苗は一方で火の中に写真を投げ入...