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239話

「私のこと汚いと思ってる?」時苗は徐さんの小さな手を抱き寄せながら下へと滑らせ、ちょうど徐さんのお尻を包み込むように。時苗の顔には少し自嘲気味な表情が浮かんでいた。

徐さんは時苗に二度の絶頂を与えていた。本物の絶頂だ。時苗の体はすっかり力が抜けていた。

「汚い?なぜ汚いと思うんだ?もし汚いと思っていたら、そもそも一緒にいたりしないさ」徐さんは手を伸ばし、時苗の柔らかな胸をそっと握った。

愛を交わした後の女性には、特別な魅力がある。その体温と柔らかさは、普通の人には理解できないものだった。

徐さんは時苗の柔らかな胸を手に取り、優しく揉みしだいた。時苗はまた声を上げそうになった。

もし他...