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166話

「あっ…」沈小爱の歯の隙間から漏れる苦痛に満ちた嬌声。徐さんは自分の鋼のような一物が矢のように沈小爱の体内の何かを突き破り、彼女の内なる関門に挟まれたような感覚があった。

二人はひとまず動きを止めた。徐さんは優しく沈小爱を自分の上から抱き下ろし、そのまま彼女の上に覆いかぶさり、彼女の肌の一センチ一センチに優しいキスを降らせた。

沈小爱はゆっくりとその胸が引き裂かれるような痛みに慣れてきて、徐さんの腰をそっと抱き寄せた。「お兄さん、もう一度…しよう」

痛みの後には心の底から湧き上がる快感が訪れた。初めての果実を味わった沈小爱は、この感覚に少し夢中になり始めていた。

沈小爱の合図を受け、徐...