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1151話

「彼を殺すことはできないわ」

妖姬が口を開いた。今、彼女の頬は赤く染まり、下の方からは再び愛液が溢れ出していた。徐さんに胸の双丘を弄ばれ、もう一度欲情し始めていたのだ。

「このまま引き上げるのか?」

男が悔しそうに言った。

「絶対に立ち去るべきよ。これ以上ここにいられない。まだ恥をかき足りないっていうの?」

妖姬の声には色気が混じっていた。彼女は自分の身体が徐さんの挑発に耐えられないことを感じていた。

「その銃をしまいなさい。お前の手にあるその玩具は、焚き木の棒よりちょっとマシな程度で、私には何の効果もないんだよ」

徐さんが軽蔑したように言った。

「徐さん、もう弄らないで…あなたには負...