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1139話

「マジかよ、特別サービスかよ?」

老徐は内心で呆れたが、まあホテルでこういうことがあるのは珍しくないことだ。だから電話越しにこう言った。

「必要ありません。ありがとう」

「お客様、うちの女の子たちはとても純粋ですよ。もしご要望があれば、処女の子もおりますが」

女性の声は老徐にきっぱり断られて少し焦ったのか、すぐに切り札を出してきた。

老徐はその言葉を聞いて一瞬固まり、それから笑い出した。

「へぇ?本当に処女がいるのか?」

「はい、お客様。うちでは処女の子もご用意できます。お客様がお値段さえ払えるなら、何でも揃えられますよ」

女性の声は妖艶に言い、その口調には誇らしさすら感じられた。まるで...