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1087話

「このやろう、何を言ってるんだ！」

金大舌頭はその言葉を聞いて激怒した。心の中で思った。「お前はただの小さな警備員に過ぎないくせに、よくもこんな口をきいてくれたな。機会があれば、必ず思い知らせてやる」

そう思いながら、金大舌頭はトラックの方向へ歩き始めた。しかし、彼が四、五歩も歩かないうちに、周建の声が背後から聞こえてきた。

「副隊長、言っておきますよ。ここの音声を止めたところで、県集団大院の前でも同じ放送がされてますし、それに今、県内のあちこちを回りながらこの録音を流している車もありますからね。禁止するつもりなら、全部禁止しないといけませんよ」

周建の言葉を聞いた金大舌頭の足はその場で...