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1029話

徐さんの手が何をしているのか、女性たちは皆分かっていて、思わず顔を赤らめた。あの男、本当に厚かましい。大広間でそんなことをするなんて。

まあ、いいけど。どうせ彼と、あれをしたことがないわけじゃないし。

王雅馨は徐さんに抱えられて部屋に運ばれた。今や彼女の体はタコのように徐さんに絡みついている。

徐さんは部屋に入ると、ドアも閉めずに王雅馨をベッドに横たえ、そのまま覆いかぶさった。

「あっ!」王雅馨は声を上げ、逃げようとしたが、徐さんにしっかりと捕まえられてしまった。

「どこに逃げるんだ?欲しいんだろう?」徐さんの大きな手が王雅馨の胸を二、三度揉むと、少し力を入れてブラを引き下ろした。片手で一方の...