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ザ・トゥエルフスパート3

ベッドの上にバッグを開けて、服をざっと確認する。テイラーがどうやって私のサイズを知っているのか不思議だけど、全部ぴったり合いそうに見える。私は曲線美のある体型で、普段はフィットする服を見つけるのに苦労している。それに、両親からいつも「骨太だからオートクチュールには向かない」と言われてきたので、ブランド服なんて普通なら夢にも思わない。

荷物の中を探ると、真珠のようなピンク色の美しい下着セットが見つかった。ブラジャーは胸元を素晴らしく引き立て、繊細なパンティを履くと、まるで億万長者になったような気分だ。タグは全部取り除かれているけど、これらの服がいくらするのか大体想像できる。おそらく私の月給くら...