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第5話

彼の前にひざまずく女は彼にとって何の意味もなかった。実際にはそれ以下だった。しかし、彼女が彼のペニスをしゃぶりながら喘ぎ続ける様子を見て、イカロは自分が彼女の個人的な救世主なのかと思わずにはいられなかった。

彼女の唇が彼の太い先端から離れるたびに、彼女は喜びの祈りを口にし、その後に彼女の握るそのものへの賛美の言葉を浴びせかけた。それはイカロの最後の神経をも苛立たせ始め、武器を取り出して彼女を撃ち殺してしまいたいという誘惑に駆られた。彼女が再び息を切らせて「神様ありがとう」と言ったとき、彼は自分のものがしぼんでいくのを感じた。

「やめろ!」彼はつぶやき、彼女が次に息を吸い込んだときに彼女から...