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第61話

ドモニック

ドレイヴンがドアを閉めるのを見ながら、彼女が何をしているのか疑問に思う。正直、彼女が廊下を走って僕を迎えに来なかったことに少しがっかりしているけど、たぶん僕が家の中にいることに気づいていないだけだろう。

あと二日。あと二日しかない。それだけが残された時間だ。

僕は静かに廊下を進み、こっそり部屋に入ると、彼女がバスルームから出てくるところだった。

「ドモニック！」彼女は微笑みながら僕に向かって歩いてくる。

彼女は履いていたズボンを脱ぎ捨てていて、薄い白いシャツ越しに硬くなった乳首の先端が見える。

くそっ。

「なんてこった」僕は息を詰まらせながら、彼女のなめらかな日焼けした脚...