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第三百九十六章

著者注: はい、前の章でタイラーの名字を間違えたのは承知しています。あれはただのジョークだったということにしておきましょう!ありがとうございます!

アデル

バスルームの大きな鏡の前でくるりと一回転し、グリフィンのシャツの裾が膝のちょうど一インチ上あたりにくるのを確認する。ただの白いTシャツなのに、どういうわけか破廉恥にもブラをつけない選択をしたせいで、私の乳首は硬く尖り、まるで二本のナイフみたいにシャツの前面を突き刺している。

『私、何考えてるの?』

『私って何? 尻軽女?』

『いやいやいや、尻軽なんかじゃない、アデル。あなたはただ、死ぬまでに処女を捨てたい末期患...