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第243話

ローズ

彼が私を見下ろす時、胸の中で心臓が激しく鼓動している。彼にすっごくキスしてほしくて、もしかしたら私から最初の一歩を踏み出すべきなのかと考えてしまう。

「バートレット」私は懇願する、より切実に自分を彼に押しつけると、私の秘所の溶岩のような熱さが内側を溺れさせる。

彼のサファイアの瞳が輝き、私は唇を噛む。彼が私を見つめる様子が大好き。まるで私が、彼には手に入らないと思っていた賞品であるかのように。

「わかってるよ、プリンセス」彼はつぶやき、ようやく少し近づいてきて、彼の香水の芳醇な香りに私を浸す。キスして、バートレット!お願い!「約束してくれる?」彼が突然尋ね...