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98話

ブランドン視点

「ブランドン……」サマーが喘いだ。指が俺のシャツをもどかしくまさぐり、引き裂くように開けると、胸に爪を立てて掻きむしってきた。ひりつくような快い痛みを伴う赤い線が残る。俺は息を呑み、疼く自身を持て余しながら彼女の腰を掴み、ぐいと自分の膝の上に乗せた。彼女の太腿が大きく開かれ、俺に跨がる。彼女はぐりぐりと腰を擦り付けてきた。ぐっしょりと濡れた秘裂が俺のズボンを濡らし、その熱が布越しに焼き付くように伝わってくる。俺は彼女をベッドに押し戻し、狂ったように自分の服を引き剥がした――シャツ、ベルト、ズボンが数秒で消え去り、俺の硬いモノが解放された。太く脈打ち、先端にはすでに先走...