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377話

フランクはようやくザカリーが送り込んだ女を追い払ったが、怒りで腸が煮えくり返るようで、そのはけ口もなかった。「待て、誰が蛇に噛まれたと言った？ ザカリーか？」

ウィノナは口を閉ざしたままだった。

これは、どこか歪んだ喜びのように感じられ始めていた。

フランクはおそらく、自分が露骨すぎると気づいたのだろう。それは年長者として体裁が悪い。彼は咳払いをした。「それで、彼の容態は？」

「しばらくベッドでおとなしくしている必要があるそうです」ウィノナは単刀直入に言った。「昨日は酸、今日は毒蛇。明日は私の葬式の招待状が届くかもしれませんよ」

フランクは言った。「蛇は小包に入っていたと言ったな？ ...