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352話

レイラは肩越しに嫌そうな顔を向けた。「あんたとウィノナ？ 同類のトラブルメーカーね！」

レベッカは間髪入れずに、レストランのおしぼりをレイラの口に押し込んだ。手を拭いていたもので、急いでいたせいで持ってきてしまったのだ。今、それは新たな使い道を見つけた。

彼女は、トイレのドアのそばでしゃがみ込み、険しい顔をしているウィノナを睨みつけた。「あんた、そこで一体何してるの？」

「髪の毛を探してる」

ウィノナは何かに気づいたようだったが、確信はなかった。

以前、エヴァがリーガル・オークスに行ったとき、ウィノナとフランクに親子鑑定をするよう説得した。彼女の反応からすると、ウィノナがターナー家の...