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スタディルーム

エロナの視点

私はトリスタンの後を追って廊下を歩いた。クリスが目を覚まさなかったことに本当に安心した。もし目を覚ましていたら大変なことになっていただろう。もし立場が逆だったら、父親が親友とセックスしているところを目撃するなんて想像するだけでゾッとする。もし本当に立場が逆だったら?私はどう感じただろう?クリスがどう感じるかは言うまでもない。そんな考えにふけっていると、トリスタンが振り向き、私の頭の後ろをつかんで唇を激しく押し付けてきた。彼は私を壁に押し付けながら情熱的にキスをした。私の思考は吹き飛んだ。

私は彼の胸に手を当て、彼は舌を私の口の中に滑り込ませた。彼が体を押し付けてくると...