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87話

「フェンリル・ダネシュティ視点」

この体勢なら、彼女は私を根元まで全て受け入れることができた。サバンナは数秒間動かずに、自分の体が慣れるのを待っていた。それから膝立ちになり、再び腰を下ろし、上下に動き始めてリズムを作り出した。

私は彼女の腰をしっかりと掴み、前後の動きを助けた。私のものが彼女の秘所に出入りし、滑り込んでいく。

サバンナは頭を後ろに投げ出し、目を閉じ、唇を噛みながら喘いだ。彼女は腰を円を描くように揺らし、上下の動きを止めることはなかった。

これは天国だった。

私は彼女が動くたびに揺れる胸を掴んだ。彼女が目を開けて頭を下げ、私を見つめた時、その瞳には人間の痕跡が全くなか...