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チャプター 351

カトニスはわざとしているようだった。胸をネイサンの背中に近づけ、上半身を優しく揺らしている。カトニスの体の動きによるマットレスの揺れが見えた。

カトニスが体をねじると、彼女の乳首がネイサンの背中に軽く円を描いていた。

ネイサンの体は硬直したまま、動かなかった。

これはカトニスによる露骨な誘惑だった。いつもの直接的なアプローチとは違い、今回のカトニスは辛抱強く、まるで積極的に前戯を楽しんでいるかのようだった。

背中への刺激を感じながら、ネイサンはただ諦めたように目を閉じるだけで、他に動くこともなく、まるで犯されている少女のように、黙って耐えていた。

しばらく胸でネイサンの背中をマッサー...