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30話

夜は素早く訪れ、まだとても静かで、すべての夜がこのような夜であればどれほど素晴らしいだろうと思った。しかし昨夜の出来事は、私の一生の忘れられない思い出となった。

常に内なる欲望をコントロールしようと努めてきたが、肉体的な欲求を抑えることは不可能だった。特にネイサンと毎日顔を合わせることで、私の欲求と興奮はますます強くなっていった。あの夜以来、ネイサンがもたらした快楽は、私を常に思い返させる。あの夜は実際の挿入はなかったものの、絶頂に達した時の喜びは、決して忘れることのできない美しい記憶となった。

昨夜、私はついにその興奮と快楽を再び体験した。前回よりもさらに強く、幸せな疲労感だった。

仕...