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253話

カトニスは限界まで積極的に腰を持ち上げた。彼女の腰がネイサンの腰に触れたものの、ネイサンが体勢を調整しなかったため、彼のペニスは半分しか入らなかった。そのため、完全に挿入することはできなかった。

カトニスはネイサンのペニスが半分だけ入った状態で体勢を保った。別の男性なら腰を下ろして完全に挿入できるようにしただろうが、ネイサンは姿勢を変えず、カトニスに部分的な挿入だけを許していた。

カトニスは不安そうな表情で、腰を押し出すべきか持ち上げるべきか迷い、宙ぶらりんの状態で留まっていた。

ネイサンはカトニスを見つめながら、目に無力さと悪戯っぽい笑みを浮かべていた。

歯を食いしばり、カトニスは耐...