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164話

「本当のセックスはこれからだ」ネイサンはついに手を解放し、もう自分を支える必要がなくなった。カトニスは標準的な開脚位でネイサンの突きを受け止めていた。彼らの体が衝突する音と体液の摩擦音が、すぐ近くにいる私の耳に絶えず入ってきた。

カトニスは喘ぐことを忘れていたか、あるいはネイサンに自分が今この瞬間にどれほど夢中になっているかを知られたくなかったのかもしれない。彼女は一時的に喘ぐのをやめ、代わりにネイサンが動き続ける中で深い呼吸をしていた。彼女の口から漂う香りがカーテン越しに私の鼻に届いていた。

ネイサンは激しく腰を振り、彼のペニスをカトニスの極めて濡れた膣の中で前後に動かしていた。ゆっくり...