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134話

1時間以内に2回続けて射精するのは、男性の限界だ。今、精管が尿道口まで伸びているような感覚があり、その線がかすかに痛む。短時間で体の許容量を超えてしまった。

ベッドに力なく横たわり、目を閉じて体力を回復させる。カトニスは私の上から転がり落ち、ウェットティッシュで自分の膣を拭く。2回目の射精量は少なく、数回簡単に拭くだけで済んだようだ。

「ねぇ、どうして2回ともすぐ終わっちゃったの?」カトニスは私の横にひざまずき、少し悲しげに尋ねる。

「妻よ、もう速くはないよ。今夜はあなたがあんなに激しかったのに、それでも私は早かった。あなたの今夜の狂気と速さで早くならなかったら、それこそ不思議だよ」私は...