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902話

女は我に返り、シャワーの蛇口に手を伸ばした。

「それを着てどうするの?どうせ濡れてしまうじゃないか」王鉄蛋は一気に女の浴衣を引き剥がした。彼の目に映ったのは、女が黒い透けるレースのパンティー一枚だけを身につけている姿だった。その下の繊細な茂みがはっきりと透けて見えていた。

「本当に淫らだな、こんなパンティーを履いて」

女は慌ててそれを脱ごうとした。

「いらない、そのままでいい」

女は素直に手を下ろした。

シャワーヘッドから温かい水が噴き出し、男の体が濡れると、女は前から後ろへとボディソープを塗り始めた。

白い小さな両手が男の体を撫で回し、快感が男の全身に広がっていった。

「マジで気持ちいい」王...