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617話

昼食を終えた後、僕は一人で家に帰り、紅姉さんが迎えに来るのを待っていた。

ドアを開けると、リビングには誰もいなかった。義姉はもう出かけたのかと思った。

すると、トイレから物音が聞こえてきた。

そっと近づいていくと、中から「ザーザー」という水の音が聞こえてきた。

どうやら義姉はシャワーを浴びているようだ。

軽くドアを押してみたが、動かなかった。内側から鍵がかけられているようだ。

義姉の白い肌を想像すると、思わず唾を飲み込んだ。

正直に言うと、もう長いこと義姉とは関係を持っていない。

あの時は苦労して義姉を説得したのに、酔っぱらった梅子が出てきて邪魔をしてしまった。

この頃は秦姉さんとも二回ほ...