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586話

「何よ、別に矛盾してないわ。紅楼だって美容だけじゃないし、それに項目ごとに料金取るわけでもないし」

「うん、うん、その時は姉さんに客を紹介してもらえると嬉しいな」

「効果があれば、紹介してあげるわよ」

「ありがとう、姉さん」

しばらくして、彼女の体が熱くなって汗をかき始めたので、梅子を呼んで鍼を打ってもらった。

以前、梅子が馬姉さんの鍼灸を手伝ってくれたことがあったので、私たちの連携はばっちりだった。

さらに30分ほど経って、全行程が終了した。

女性客は汗びっしょりになり、その後トイレでシャワーを浴びた。

帰り際、彼女は800元を私に渡した。

技術を持っていれば、こんなに簡単に稼げるなんて!

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