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555話

「背中から見たら、絶対女の子だよね!」

「思い切ってかつらでも被せちゃえば?」

数人の女の子たちが次々と言葉を投げかけてきて、本当に恥ずかしくて死にそうだった。

でも、心の中では嬉しかった。ここは賑やかだからね!

小玉さんが私を引っ張って座らせ、ここのレイアウトについて説明してくれた。

会員は隣の別のドアから直接入ってくるそうだ。そこはサウナ室につながっているから、ここでは足を洗う必要がないんだとか。

だから、小芳さんは基本的にすることがなく、私を案内するだけで、そして隣のベッドが私の作業用ベッドだという。

私は気づいたが、各ベッドは実際にカーテンで囲むことができて、病院の病室のように必要に応...