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520話

「義姉さんに言ったんだ。義姉さんが導いてくれなければ、今の僕はなかった。だから、もし女性専用クラブで働けるようになったら、稼いだ金の半分は義姉さんに渡して、お店の損失を埋め合わせる。それに、時間があれば、引き続き小芳を教えて、漢方医療の技術者に育てていくつもりだ」

義姉さんは私の頑固な意志に負けて、しぶしぶ承諾するしかなかった。

その日の昼、食事を済ませてから、義姉さんは面接用の服を買いに連れて行ってくれた。

義姉さんは私にカジュアルスーツを二着買ってくれた。着てみるとなかなかカッコよく見える。一着二千元以上もして、決して安くはなかった。

午後二時、馬姐が迎えに来て、梅子もまた同行する...