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504話

「わかったよ、柳青青だけが平然とした様子をしてるね」

この商売、もうダメになりそうだ!

その日の午後、また一度糞を投げつけられた後、私は梅子に秦姉さんに電話してもらった。

秦姉さんは来ると約束してくれた。

私と義姉はオフィスで彼女を待っていた。

三十分後、梅子が秦姉さんを連れて入ってきた。

「鉄蛋、お姉さん、秦姉さんが来たよ!」梅子が声をかけた。

私は立ち上がった。「秦姉さん、本当に他に手がなくて呼ばせてもらいました」

義姉が言った。「秦姉さん、申し訳ありませんが、お手数おかけします。今は商売もままならない状態なんです。鉄蛋が秦姉さんなら何とかしてくれるって言うので、お願いしたんです」

私も内...