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498話

「私は林秋水が少し身をよけるのを見て、手探りで中に入った。

まずは水を止め、それから林秋水に背を向けて用を足し始めた。

「ほら見ろよ、林秋水。さっきトイレ貸してくれてたら、お前は転ばなかったかもしれないんだぞ。これぞ因果応報ってやつだな!」私は意地悪く言った。

「王鉄蛋、結局私を助け起こすの?」林秋水は怒り心頭だった。

「助けないね、どうする?俺は前に懲りてるんだ」私は振り返り、出ようとした。

すると、彼女は片手で私の足を掴んだ。

「何するんだよ?」

「助けないなら、出さないわよ!」彼女は強気に言った。

「いいよ。どうせ俺は服着てるし、お前は裸だ。どっちが我慢できるかな?義姉さんが帰ってくるの...