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472話

「えーっと——」

「お義姉さん、実は秦姉さんにも胸やデリケートな部分をマッサージしたことがあるんですよ、今みたいに」

「そう?」

「もちろんですよ。生理痛があるから、当然デリケートな部分もマッサージしないといけないし、彼女は胸が大きいから、垂れるのを防ぐためにも、胸のマッサージもしてあげたんです!」

「でも彼女は私みたいに、あなたに——」お義姉さんは言葉に詰まった。

「それはお義姉さんが僕のことを理解してくれてるからですよ!お義姉さんは思いやりがあるんです!秦姉さんとは普通の関係で、せいぜい他のお客さんより少し親しいくらいです。彼女にそこまでお願いするのは気が引けるし。お義姉さんは僕を手伝って...