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468話

私たち全員がこんな酔っ払い状態で見られても、フロントのレジ係は特に驚いた様子もなかった。

二階に着くと、張大龍がまず一部屋を取った。

その部屋はベッドが二つあるタイプだった。

私は梅子を支えながら、そのうちの一つのベッドに倒れ込んだ。

「ねえ、早く、して、私に頂戴!」

この時点で、呉麗珍はもう完全に我慢の限界だった。

薬を飲ませてから既に二十分以上が経過していた。

部屋に入るなり、彼女は張大龍にしがみついた。

張大龍の下半身はすでに大きく膨らんでいるのが見えた。彼は私たちの方をちらりと見てから、呉麗珍を抱えてもう一つのベッドへ転がり込んだ。

おそらく、彼の残された意識の中では、まず呉麗珍を抱い...