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462話

呉麗珍はとても興奮していた。カラオケに来るのは珍しいのだろう。

「よし、私が曲を入れてあげる!」

陳二狗は選曲機のところへ行き、曲を選び始めた。

私は笑いながら言った。「大龍、街に出てからは、カラオケによく通ってるだろ?」

「はは、何回か来たよ。確かに街の生活は村より断然豊かだな。こんなことなら、もっと早く街に出るべきだった。でもさ、街で働くのは疲れるんだよ」

呉麗珍は彼の肩にもたれかかり、「女遊びもさぞかしたんでしょ?」

「へへ、街の女は安くないんだぜ」

張大龍はそのまま彼女を抱き寄せ、もう片方の手で彼女の胸を触っていた。

「ほら、あんたときたら!」呉麗珍は白目を向けた。「気をつけなさいよ。...