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438話

「えっ?いいえ、何もないよ!」私は首を振りながら言った。「大丈夫なはずだよ」

すると、2、3分後、義兄が慌ただしく入ってきた。「鉄蛋、小芳、林姉さんが二人とも事務室に来るように言ってるぞ!」

私の胸に不安が広がった。

義兄が私と小芳を義姉の事務室に呼んでいると聞いて、なぜか心配になってきた。

もしかして劉さんが私たちのサービスに不満だったのだろうか?

でも、彼女は終始不満そうな様子は見せていなかったはずだ。

むしろ私の技術を褒め、施設の良さも褒めていたのに。

「蘇兄さん、何かあったんですか?」と私は尋ねた。

「俺にもわからないよ」義兄は言った。「ただお客さんが林姉さんの事務室に...